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2015年4月

2015/04/29

二日酔いに追い打ちの酒

重たい気持ちで目覚めた朝であった。
でも,率直で,真摯で,いい話だった。
混沌とした未来を整理したら,かなり打ちのめされる現実ではあったけれど,でも,希望はあるのだ。
そこを信じて戦うスタイルを確立したい。
酒を酌み交わし,何気ない気分でくったくのない話をすると,すべては夢の中。

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2015/04/27

歯の神経

何らかの衝撃が原因です,と歯医者は言った。
どこかにぶつけたんですか,と言われたが,覚えはない。ころんだんですか,と言うのも,答えはNOである。かみ合わせのせいかなあ,と首をかしげるが,専門家に分からないことをわたしが分かるはずがない。
自分では虫歯か歯周病かじゃないかと思ったが違ったのだ。レントゲン写真によると歯の神経が切れていて,衝撃か何かしか原因は考えられないというのである。
痛みで夜中に目が覚めたのだ。ベッドから落ちたということは,断じて,ない。
なぜ切れたのかというそもそもの出発点は不明でも,切れた神経が腐って炎症の原因になった,という痛みのメカニズムが判明したので,取り出して消毒してもらった。これだけで,あんなに痛かった歯が軽快した。
今年に入って不幸の連続であるけれど,その分だけきっといいことがあるに違いない。
不幸を貯めて,宝くじを買うのだ。

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2015/04/20

運転免許の更新

運転免許を取ったのは1980年だから免許歴は35年。ただし,実際に車を運転したのは仮免の時が最後だから,ペーパー歴も35年。そんなわけで,明日が免許更新最終日だけど,めんどくさくなって,更新やめとこう,みたいな気分になった。だって,今じゃ,自動車なんか,どちらがアクセルで,どちらばブレーキかも忘れたし,更新費用でよさそうなワインが買えるし,タバコにしたら7箱分だし。ところが,バレリーナSとかよんよんとかが,ゴールド用の更新に行けば,今からでも間に合う,とか言って有無を言わせない迫力で絶対,と言うのであった。
受付締切の20分前に渡辺通りのサンセルコ地下にあるゴールド用更新所に着いた。案内のおじさんがわたしの免許を見て,更新切れ1日前ですか,ほほーう,みたいに感心していた。数分で用紙に必要事項を記入して写真を撮ってもらい,講習室に駆け込んだら,2,3人の申請者がおとなしく待っていた。講師のおっさんが熱く語る30分ほどの講習を上の空で聞くと,帰りに免許証ができていた。
小雨の中をバスで博多駅に行き,免許更新記念に前から気になっていた小さな酒蔵の酒を買った。いつものカフェバーでコーヒーを飲みながらマレフィセントのゲームをしていたら,アルバイトの店員が興味深そうにのぞき込んでいた。この前の草食系男子店員であった。
草食系男子店員は,わたしが振り向くと,あっ,と言って,そそくさと立ち去って行ったのだ。

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2015/04/18

草食系店員のココア

佐賀方面はうららかで,あまり根拠はないけれど,なんか物事が自然なポジションに落ち着きそうな,いい空気がただよっていた。
帰りに博多駅で佐賀の銘酒を買って,まったり気分を味わうためにカフェバーに入った。すでに夜の部だったけど,ココアを注文した。メニューを見ると,かなり割高。このレベルの店だと,たぶん最高値だね。でも,ココアが飲みたいし,かまわずに注文したら,アルバイト風の店員が,いいんですか,とメニューの値段のところを指さしながら聞きかえしてきた。えっ,ああ,お願いします,と機械的に答えたら,本当ですね,と思い詰めたように念を押された。
20代前半の優しい顔立ちの男の子であった。こういうのを草食系というのだろうか。
昨日の残りのチーズとパンを食べながら,買って帰った佐賀のいい酒を飲んだ。ワインよりもこっちの酒の方が合っている気分だ。
YouTubeで天才ハメドの試合とサイモン&ガーファンクルのコンサートを観た。

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2015/04/17

戦うスタイル

昼下がりの仕事が思いがけず遅くまでかかった。要領の悪い相手だぜ。
PCを預けたサロンNに帰ると,室内が薄暗く,歌うIがにこにこしながら,ぽつんと椅子に座っていた。
そうであった。金曜日の夜である。みんな逃げるように,力なき者は家路へと,力ある者はアフター5の冒険へと,想いを馳せるのだ。
残っていてくれた歌うIをメキシコ料理の店に誘った。カジュアルなタコスが評判の店である。
でも,歌うIは先約があったのだ。まあ,ふつうに考えたらそうなのだ。
心浮き立つ陽気の金曜日であったから,帰りに,パンとチーズとワインを買った。ボギューズのパンは初めてだったけど,上品な焼き上がり。チーズは例のやつとイギリスのマイナー系ブルーチーズ。このブルーチーズはかなり病みつきになりそう。ワインは定番のテーブルワイン。ボルドーのムートンだぜ。ほうれん草のソテーを添えたハムエッグで夕食。
ボトル1本のミネラルウォーターは飲み干せないけど,不思議なことに,美味いワインならいける。
周囲はまだ雑然としているけど,曖昧だった戦うスタイルが確立された金曜日でもあった。
こと座流星群が楽しみだ。
女の子みたいに願い事をしてみたい気分なのだ。

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2015/04/16

心休まる1日

昼はサロンNのオーナーから,何を間違ったのかフレンチのコース料理をご馳走になった。目指した店ではなかったけれど,つきそいの歌うIが,ここっ,と言ったのだ。 ゆったりと贅沢な時が流れた昼下がりの赤坂であった。 グリーンピースのスープがクリームで臭みを抑えていて美味。自然の緑がきれいでしたね。 前菜3種は添えている濃いめ色合いの野菜が鮮やかで,力強くてよかった。マグロのグリルが好きだ。テリーヌも好感が持てる。 おまけに,淡い塩味のする野菜風味のパンがしっとりと美味かった。メインはうーん,まあまあ。そういえば卑猥目Nはさっぱりと味付けしたアラビアータ系のパスタをまるでうどんを食うように食べていた。 歌うIは,えっ,デザートは?,と言って泣きそうになったけど,そんなことには耐えるのだ。 夜は会議後に,おっさん風の居酒屋に出かけた。女性の事務所スタッフが忌み嫌う,おしゃれの対極にある無骨な店なのだ。 昔話を肴に焼酎を飲み,有線から流れるいにしえの歌を聴いて,仕事を語った。 思い返せば,心休まる1日であった。

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2015/04/15

予感

今日はサロンNでめちゃ優しくしてもらった。 たまに弱音を吐くのも悪くない。快適な時間が持てて,贅沢した気分だ。 喧噪の2ヶ月が終わって,課題の一つに区切りがついた。 お濠のあたりにはカワラヒワが飛んでいたし,根拠はないけど,なんだかいいことがありそうな予感がする。

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2015/04/14

華やかな夕食

俺はうつ状態だ。と言ったら,みんな,ふっ,とうつむいて,沈黙する。
違うのだ。本当に気分が悪い,と言って,マジに訴えたら,飲み過ぎじゃないですか,みたいに,冷ややかな言葉が返ってくる。心の問題とかを身体の不調に置き換えて表現して欲しくないような気がする。肝臓あたりが怒っているのは分かる気がするけど。
始末が悪いから,夜は華やかにオリーブで食事した。バレリーナSを呼び出して,生ハムでくるんだイチゴとか,牛の胃の煮込みとか,あれこれ野菜系のピッツァとか,忘れたけどあれこれとか食べた。爽やか系の白ワインと,華やかな赤ワインがいい。会話は,俺は最近精神がおかしい,そんなことはない,というあたりが主要なところだったような気がする。それはかなり麗しい。
冷静になったら,せっかくの楽しい夕食を申し訳なかったね。
ショットバーまで付き合わせたけど,バレリーナSは嫌な顔とかしないでいてくれた。
お酒苦手なのに,ありがたいことですな。
隊列とか連ねて,我先にと追っかけてくる仕事の数々を軽いステップで交わしながら飲むワインは格別だぜ。
今宵,Norah Jonesを落ち着いて聴くくらいには,落ち着いたのだ。

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2015/04/13

過電流

呪われた日々に終止符を打つのだ。
よく言えばタフな神経,悪く言えば天の邪鬼な無神経,と人は言うけど,それなりに重かったりする。
こんなときは,音楽を聴いて,酒を飲む。
ビートルズとローリングストーンズなら初期の音源。グランドファンクレイルロードの後楽園雷雨ライブからハートブレイカー,インサイド ルッキングアウト,ジャニスのライブからサマータイム,ムーブオーバー,一連のCCR,MahlerのTitan,ドボルザークのNo9,ShostakovichのNo5,MilesのBitches Brew,Sonny RollinsのSaxophone Colossus,Brown & LoachのIn Concert・・。
Emotionalな,いにしえの力を呼び覚ますのだ。
過電流で焼き切れたらどうしよう。
アナ雪ゲームの新しいステージが待ち遠しい。

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2015/04/10

呪われた日々のスピーチ

呪われた日々であった。
今日も続いている。
でも,午後からおもいっきり喋りまくってすっきり。
喉をつぶさないエンドレススピーチは健在だぜ。
5時30分に夕食という快挙の日でもあった。手作りのおかかおにぎりが美味。
初物のタケノコが嬉しい。味噌汁に癒やされた。
暮れ六つ時からのスピーチは実に気持ちよかった。
あしたも高揚感を持続しながら喋るのだ。

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2015/04/05

RINNE

昨日は雨模様の中を,若い連中といっしょに博多駅から天神まで歩いたりして,かなりいい運動になった。 でも,朝起きたらへろへろ。最近,ストレッチとかサボっているからね。 今日も昼からたくさんの人の前でしゃべったけど,この手のしゃべりがすっかり下手になっている。話の骨子だけ決めて,後は時計をチェックしながら口を開くと,材料はけっこう持ってるし,あれこれ苦もなくやっていたけど,なんか昨日も今日もスムースじゃなかったかもしれない。年齢のせいで退化しているのか。 そんなわけで,本日は黒糖焼酎のお湯割り2杯でやめておいた。 雪アナの花をゲットするゲームがおもしろい。 高橋留美子の境界のRINNEを10巻ほど電子書籍で買って読んだ。ルーミックワールドは奇想天外。妄想する天才だ。

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夜の天神

おっ,日が変わった。
楽しい1日だった。
博多駅から天神まで歩いたし,新天町をくまなく歩いたし,たくさん喋ったし,日頃行かない福岡の反対側の町並みを見て回ったし,夕暮れ時にみんなで食べた手作りカレーは相当美味かった。
毎日がこんなだったら,どんなに楽しいだろうと思ったけれど,それは危険思想かもしれない。たまに,だからいいのだろう。
夜の天神でコーヒーを飲みながら,ガラスの向こうをあくせくと行き交う人々の表情を,ずっと見ていた。

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2015/04/03

霧雨の宵

息子が祝言を挙げためでたい南の島の写真をながめながら黒糖焼酎を飲む。そういえばあの島はサロンNの笑うSが花嫁怪獣に変身したという伝説の地であった。
事務所近辺の新たな憩いの場を求めてバレリーナSと徘徊した金曜日の宵闇時であった。
もはや探索は完了しておる,とわたしは目をそらせた。でも・・と語尾を曖昧にしてバレリーナSがうつむく。
そんなわけで,霧雨に身を委ねながら,初めての寿司屋に入った。
学問を感じさせない店名と,遊園地のお化け屋敷のコンセプトで作られた内装・・ここまで来ると運ばれてくる注文の品々の価値は大方の予測どおりということになる。
悔しいから,無理矢理に微笑んで,料理とは無関係の話を楽しんだ。
このまま負けて引き下がるものか・・と,思い詰めたような迫力でバレリーナSがキュウリの一夜漬けを注文した。素材に問題があるけれど,これは食えた。でも,わたしはトマトスライスの方がよかったと思う。ホタルイカのワイン漬けは素材と珍しさで食えた。これはわたしの注文である。桜エビとシロウオのかき揚げは,たいしたものではなかったけれど,今宵の品々のなかでは突出していた。天つゆに浸してぱくっ,という瞬間,バレリーナSは,ああっ,やっと・・みたいに幸福感溢れるいい表情になった。癖のない万人受けする味は,確かに唯一の救いだったのかもしれない。
ここは,リベンジが必要なのだ。食べ終えた時,わたしは,そう思った。レジで勘定を払いながら,バレリーナSを見ると,ひとみがメラメラと燃えていた。
こういう地道な努力と試行錯誤を通じて,馴染みの店,というのは培われていくのだろう。
2日振りの酒がいい。
禁欲の果ての酒には格別の味わいがある。

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2015/04/02

休肝日

1週間ほど飲み事が続いて,それはそれで楽しいのであったが,遂に身体が悲鳴を上げそうになったので,昨日は早々と家に帰り,ひたすら寝た。というよりも安静にして20時間近くを過ごした。今日も暮れ六つ前に事務所を出て,のんびりとリラックスして,今度は精神を解放して過ごした。
2日連続でアルコールを口にしないというのは,半年ぶりくらいかな,もっとかな。いずれにせよ,まったく飲みたいと思わないのだから,これはほとんどわが身体の自己防衛反応ですな。年齢が年齢だし。
そんなわけで昆虫の本を読んで,宇宙の本を半分ほど読んだ。昆虫の暮らしっぷりや社会,恋愛のありようは,人間社会を思い起こしながら読むとかなりおもしろい。
宇宙の本はいろんな人が書いたのを読み比べていくと,素人ながらになんとなく分かっていくような気がする。宇宙の始まりの話は何度読んでもため息をついてしまう。
BGMはChopinのNocturne。アシュケナージとリ・ユンディで聴いた。ついでにラフマニノフとかモーツアルトとかも。
窓を開けると,タバコの煙をさらっていく暖かい春の風。
明日からまた慌ただしくなりそうだけど,まあ,いい休息になった2日間であった。

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