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2014/12/18

妄想後の歯医者

髪を島田に結ったサロンNのFが羽織袴のスタイルで扇をかざし,おのおの方,おのおの方と言いながら右往左往して後ろを向くと,笑うSが黒子姿でそそそっと近寄った。そして一閃の光と闇が交錯するなか,Fと笑うSの背中には大きな羽がはえ,2人はくちばしをぱくぱくさせてホギャアと鳴くと,空高く飛んでいった。
まもなく,卑猥目Nが,てぇへんだ,てぇへんだ,と瓦版をかかえて走り去る。よく見ると,卑猥目Nは狸耳になっていた。
耳をつんざく爆発音と白い煙があたりを包み,視界が開けるとヘビメタロックのイントロ。レインボーカラーに髪を染めたお母さんNがいきなり力まかせにドラムを叩き,太い鎖をジャラジャラさせて歌舞伎スタイルの化粧をした妹Tが激しくギターをかき鳴らすと,メイド服の歌うIがネコ目コンタクトをした目を見開いてマイクに走り寄り,ありがたいお経を唱え始めた。
演奏がクライマックスに差し掛かるころには,フィギアスケートの衣装に身を包んだバレリーナSが突如として現れ,トリプルアクセルを決めて消え去っていく。
今日は,歯医者に行って,ようやく痛みから解放されたのだ。

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コメント

ゆめ・・・?

投稿: いずみん | 2014/12/19 16:29

だから,もうそう(@_@)
歯が痛くて,寝てるどころじゃなかったのよねbleah

投稿: やまね子 | 2014/12/23 23:42

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