2012/01/27

のんちゃんのパイチュ-

のんちゃんのパイチュ-がいい。
アルコールは強いけど、ノー・チェイサーだぜ。上海の浦東空港あたりのduty-free Shopで売っているんだろうな。有名じゃないから、日本では希である。でも、めちゃくせになりそう。パイチュウ-独特の臭みが上品に薫るから相当なもんだ。
それにしても、本日は平穏でいい1日だった。
アサイチは、ぐちゃぐちゃの仕事に出かけた。少し早く着いたので、コーヒーを飲んで、ぼんやりと窓の外を眺めていたら、フレッシュMが思い詰めたような顔で通り過ぎて行った。まったく、この地には同僚の同業者しかいないのか。
仕事を軽いステップでやり過ごし、ジャックに立ち寄ると季節限定のパイがあった。これください、みたいに言うと、こちらも新製品です、みたいに奨められて、いっしょに抹茶ベースのマロンケーキを買った。ポイントがたまっていたから500円安である。
サロンNに持ち込むと、反響がいい。パイのどこかに幸福の豆人形があるので、誰がゲットするかで盛り上がった。結局、歌うIが、あーっ、というソプラノっぽい声と共にゲットして、店からもらった金の王冠をかぶり、みんなの祝福を受けたのであった。
それから、天神でパンチェッタと野菜たっぷりのサンドイッチを食い、ひたすら資料読みの午後を過ごす。夕暮れ時に滋子姫が興奮気味に旅から帰ってきた。すかさず別れを告げて、夜は三苫方面。いつまでもわたしを子ども扱いにするおばちゃんから堅めのマンゴーをいただき、寒空の下を、コートのポケットに手を突っ込んで、Beatlesを聴きながら帰宅したのだ。

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2012/01/25

餃子の夜

おお、かろうじて今日のうちに帰宅した。
止まることを知らない暴飲暴食の日々だぜ。
本日は、田舎町のおっさんの店で餃子を食った。
水餃子に焼き餃子、その他もろもろの創作系餃子、キムチ餃子鍋、ビールに焼酎。初期から中期にかけてのおじさん達のエネルギーに圧倒されながら、数時間を過ごしたのだ。
昨日はシロチドリが浜辺でエサをついばむ夢を見た。いつの間にかセグロカモメに変身していたりしたのだ。

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2012/01/24

門司でフグ料理

今宵のフグはすこぶる美味。
刺身はほのかなうま味と舌触りがいい。何枚かまとめてネギをくるんで、薬味とかあれとか溶かした醤油にちょんちょんして食うと、たまらん。
白子は小さめだったけど、新鮮で、濃厚で、とろとろ。
ひれ酒は、辛口の酒が厳選されていて、フグの味覚が際立っている。
レトロな電飾に浮かぶ門司の古い街角には粉雪が舞っていた。でも、フグちりと雑炊で、心も暖まる。
女将が年々年老いて寂しいし、つまらない会話とか、胡散臭い人間関係とかもちらほらしたけど、全てを吹き飛ばす痛快な料理の数々だった。
でも、瞬発的な幸福度が大きいときは、醒めたときのリバウンドも結構ばかにならないのだ。帰り着くと、いきなり、やたらの虚無感がただよったりする。

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2012/01/23

ルチンが豊富な韃靼蕎麦

ベルトの余りがまた穴一つ分少なくなった。
朝刊を見てると、癌のリスクファクターは喫煙が30%、食事が30%みたいだから、わたしは合計60%の危機を秘めているというのが現状なのだ。
そんなわけで、昼飯には今年初めての蕎麦を食った。ルチンが豊富な韃靼蕎麦だぜ。周囲の高齢者はみんな天蕎麦だったけど、我慢したのだ。でも、夜には水餃子をぱくついて美味い紹興酒を飲んだ。
どうせ、こんな生活は続かない。あまり考えずに自然に生きるのだ。
Lady gagaはやっぱりFirst Albumがいい。
BeatlesとかMilesみたいに、Albumを発表するたびに前向きに変化するようなArtistが少ない。
課長島耕作を読み返した。
明日は門司で河豚を食う。
夜のミーティングは、若い諸君の生真面目な熱意が、しみじみと嬉しかった。発展途上人のエネルギーはすごい。だけど、わたしだって、まだ、Paulみたいに経験値だけで勝負している訳じゃない。捨てたもんじゃないんだぜ。

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2012/01/22

丸ごとチキン

チキンを丸ごと一羽喰った。
以前なら考えられないが、とにかく黙々と全部喰った。年末から大食いが続いたから、きっと、胃袋が大きくなっているのだろう。
それは、食事というよりは、解体作業というようなものであった。足をばらし、丁寧に羽を付け根からはずして、あばらを千切る。箸なんか使わずに、直接手で掴んでむしゃむしゃと喰っていく。あばらのあたりの小骨とか軟骨はかみ砕いてビールといっしょに飲み込んだから、残骸は思ったよりも少ない。いにしえの人々が言うように、鶏肋はやっぱり捨てるには惜しいのだ。
食べる前にビヨンセとかレディー・ガガとかを聴いていたから、肉食系の野性的な気分だぜ。
ちょうどテレビでは、50年近く前の清らかな恋愛の映画をやっていた。当時のトップスターが4姉妹を演じて、難解な心の動きで、恋をするのだ。石器時代みたいな未開的気分で肉を食っていたし、ああいう繊細な感情は、よけいに不可解である。
ビールも飲み過ぎた。なんか妊婦になったみたいだ。

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2012/01/21

安らぎ的な新年会

楽しい新年会だ。
利害が一致している人々との交流は心が安まる。
伝えようと思っていたメッセ-ジは伝わったのかな。好意的な反応があったりしたから、そこそこ、みたいな感じ?
一次会で垣根を取り払い、二次会でなじんで、身内の三次会は成果を感覚で共有した。
三次会はあの滋子姫が側にいたのだ。笑顔気分のまま、とりとめのない話が進展する。とても優しかった。そして親しかった。フレッシュMが斜め前ではしゃいでいたし、長老Hも盛り上がっていた。
なんか、久しぶりの幸福気分で自宅に帰ると、若い人々が集結していたりして、わたしは更に貰い物の美味い日本酒を飲み干したりしたのだ。
飲み干す、だぜ。
見くびってはいけない。

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2012/01/19

東京見物

結局、心の友Tとともに、若きYの勇姿を見届けた朝のイベントで今日の仕事は終わった。
そんなことで、久しぶりののんびり東京だぜ。バレリーナSのメールは少なめで、やや経営的な不安はあるが、そんなことは忘れるのだ。
家電量販店及び秋葉原の市場調査に出かけた。ついでにWi-Fiを機種変更して契約の料金体系を見直した。
ウルトラブックが、かなりやばい。OSのニューバージョンが出るみたいだから、そのSP1がリリースされたあたりで入手するのだ。
それにつけても、秋葉原はどうしたことだ。街角のあちこちにメイド服の女の子がいて、チラシとか配っている。冬だから、メイド服は、めちゃ寒そう。女の子も頑張るんだ。久しぶりに来てみると、秋葉原は、かなりあざとく変身している。暗い顔の若者達がポケットに手を突っ込んで背中を丸めて歩いている。大半は血色のいい太ったのっぺり顔で、上着のボタンは全部止めている。リュックに両腕をきちんと通して背中に密着させたスタイルで無表情に歩いている。やばそうな店に入ると、やばそうなおじさんと、やばそうなふとっちょ青年が、みんな同じ表情で無言の威圧感を醸し出しているのだ。そんな空気に溶け込んでしまいたくないし、早々に電車に駆け込んだ。
だけど、NANOのダイアルはLady Gagaに合わせていたから、心はホットだぜ。
帰りのフライトのCAのお姉さんは、仕事とはいえ、かなり優しかった。
ワインを注文して、ダウンロードしてそのままになっていた芥川の小品とかを読んだ。いつしか気持ちは西方浄土の蜜の香りに包まれる。
帰り着いたら、いつもの時間。

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原色的で猥雑なイルミネーション

客引きがたむろする赤坂見附の原色的電飾のきらびやかな世界だぜ。
夕暮れ時の東京行き飛行機は満席だった。隣に職場同僚男女がいて、距離感を保ちながらの親しげっぽい会話がうるさい。だから、わたしは、機内販売のワインを飲んだ。
くらっと酔いしれながら、心の友Tとあれこれしゃべり続けてホテルに着く。そこで、若きYと合流したのだ。羽田あたりで、赤坂見附には食事をするところがあるのだろうか、と不安を口にしていた心の友Tは、この猥雑な空気を知らないのだ。赤坂見附の界隈は、やたらと品がなくて、パワフルで、宝石の原石が、あちこちに、ちらほらと可能性を秘めた無価値的佇まいで見え隠れしている。
いきなり、心の友Tが、中華料理を食いたい、と無難なチョイスをしてわたしたちに訴える。
いいんじゃないか、と以前行った四川料理の店に入る。地下の小さな店内は客でごった返していた。家庭料理的な一品一品はどれも美味。自家製の7年物紹興酒は飲み出すと止まらない。
なんだかいろんなことをあれこれぐだぐだとしゃべっているうちにときはかくじつにすぎていくみたいなじかん。たあいもないわだいだぜ。
こんな時、わたしは飲酒継続のブレーキが故障する。若きYは明日の自分を考える。心の友Tは、あるべき人類の未来を考えて悶絶する。そして、結局、自重しないのは、わたしだけだったのかもしれないと反省し、互いの目を見て、わたしたちの方向性は一致した。そんなわけで、わたしはjasmine teaを購入し、わたしたちは、無事、だれひとり傷つかず、ホテルに帰りついたというわけだ。

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2012/01/16

疲れる長崎の1日だった

帰り着いたら、玄関の上でオリオン座がきれいに輝いていた。
なんだか、ほっとする気分だぜ。
それにつけても、疲れる長崎の1日だった。
午前の部は、終わったときには、みんな殺気立っていた。
厳しい評価で騒然とする人々を残して、わたしは働き者のNと2人で別行動。中華料理をご馳走になりながらの打ち合わせ。しっかりと宿題をかかえてしまったので、Nに振って、午後の部へ。
時がたつにつれ、次第に相手の真意が分かったりして、なんだか疲れがどっと出たころから、夜のミーティング。エネルギーのありあまる若い人々に圧倒されながら、最後の力を振り絞る。
せっかくだから、あれも議論してくれ、みたいな無秩序状態の中で、ようやく終了したころには、楽しみにしていた夕食の時間もなくなった。
ついでに、PCもiPadも電池切れ。わたしも電池切れだ。
長崎駅で、評判の角煮めし弁当とビールとポテチを買って、かもめに乗り込む。
角煮めし弁当は温めて喰いたかった。
食べ終わったら、いつの間にか寝込み、気がつくと博多駅。
博多駅でタバコを1本吸ったら、乗り継ぎの電車。
まったく、年寄りには堪える1日だぜ。
そういえば、美味い日本酒が残っている。生酒だから早く飲まないと変質してしまうからね。飲まなきゃ。

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2012/01/15

想い出の美女

いやあ、怒濤の日曜日だ。
昼下がりのお酒は効く。
少しばかり遅刻して新年会に出ると、いきなり予定外のスピーチだもんな。しゃべっているうちに気分が高揚して、乾杯のビールを一気に飲み干した。それから、人があれこれやってきて、約20分後には、わたしの前のテーブルに、芋焼酎、麦焼酎、日本酒にビールを並々と注いだ4つのコップがさりげなく並んでいた。
そして、そのときだ。
ふーぅと一息ついてテーブルの向かいの席に目をやると、どうしたことだ。あの想い出の美人の女医さんが座っている。数えたら38年振りだぜ。もう酔っぱらったのかと思ったけど、そうじゃない。輪郭がはっきりしている。幻でもない。
就職活動をしようとした直前、友人が田舎の親父の大切にしていた球磨焼酎をもってきたのだ。かなり強い酒だったので、取り上げて、一気に飲むと3日酔いになった。正気に戻ると胃潰瘍みたいになっていた。そのときの女医さんだ。あの酒を飲まなかったら、わたしは無事に就職活動をして、今頃は別の職業に就いていただろう。
しみじみと昔を思い出していたら、突然、その女医さんが席を立ってわたしに近づいてきた。そして、よく見ると、なんてことだ、よく知っている先生じゃんか。
女医さんは、うふふ、と微笑んで、ダイエットに成功した、と言う。小さなアルバムを持っていて、ビフォー・アフターと、その秘訣を解説する。アルバムには、わたしがよく知っている女医さんと、想い出の女医さんがいた。同一人物とはね。
みちがえるようですねえ、と言うと、女医さんは嬉しそうにして、アルバムを持って、あちこちのテーブルをまわっていた。
めでたいので、帰りに事務所に立ち寄って、よさそうな貰い物の日本酒を1本持って帰った。
開栓して飲んでみると、本当に美味だぜ。
今日は、かなりめでたい。
Shostakovichの5番あたりをガンガンと行くのだ。

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2012/01/13

外回りの仕事

朝から昼下がりまでの時間帯はサロンNを拠点に過ごす。
最初の仕事を終えると、信号待ちの道路の向こうのチビッコ・ママに手を振って、にこやかにご挨拶。
新年だからね。ジャックでジャックを買って、おまけにジャック自慢のチョコというものを入手した。このチョコがいい。ビターなタイプのストイックな生チョコだぜ。
あれこれとチャレンジしたギャグはキレに欠けていて不発だったけど、昼には、今年初めてのカレーを食ったのだ。卑猥目のNはたちどころにカレーと米を飲み込んで、タバコを吸いに戸外に出た。わたしたちは会話に夢中になって、カレーとナンをゆっくり味わった。
コーヒーを飲んで外出して、軽い成果などを確認しながらサロンNに帰ると、歌うIがストレッチをしていた。肩越しに後ろに回した手を腰から後ろに回したもう一方の手と握手できるかという難題へのチャレンジであった。思いがけず重役Tの体が柔らかい。
夕暮れ時には、わたしを嫌っているという噂の人々と会いに大学の研究室へ行く。緊張感ははじめのうちだけで、語り合ううちに打ち解けてしまった。想像でイメージを膨らませるのは幼児のうちだけにして欲しい。
大風呂敷を広げて夢を語るとおじさんたちは目を輝かせた。くっ、小さな事にこだわってはいけない。
終了後、いっしょに行ったガリバーKと達成感を共有し、黄昏の電車で軽快なパット・メセニーを聴いたのだ。

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2012/01/12

月虹

目覚めに布団の中でぼんやりしていると砂浜で蟹と遊んでいる幻が浮かんだ。啄木は泣き濡れていたようだけど、わたしははしゃいでいた。
そうだ。昨夜は蟹づくしだったのだ。
ボイルした蟹に、焼き蟹、蟹刺し、蟹天、蟹味噌、蟹すき。最後の蟹すきのあたりの記憶が曖昧だなあ。帰りのエレベーターで親父ギャグを連発したのは覚えているのに。このへんの記憶のなくし方のコントロールは、もう少し技の磨きというものを必要としているように思う。
かなりの二日酔い気分でニュースをチェックしたら、石垣島の月虹の話題で盛り上がっている。
なんか幻想的でいい。ペガサスが優雅に羽を広げて飛んできそうな雰囲気だ。

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2012/01/11

今日はオリーブ

今日はオリーブ。
ワインが美味い。
思い起こせば、昨日もその前もワインが美味かった。
このぬるま湯状態を卒業して、今年はストイックに、ヘルシーな人生を歩む。と誓ったのであるが、運命のいたずらなのか、日々、美味い物ずくしなのだ。
長老Hと滋子姫が、わたしには注がないように、と店の女の子に注意していたのであるが、店は店で営業的なアプローチがあるし、消費する者が優先するのだ。
食べても太らないフレッシュMが、ニューヨークの土産話をしながら、こってりパスタを注文した。
わたし的には鹿肉がいい。
帰りたくない長老Hと最後にいつの間にかできたライブハウスに行った。70年代フォークをやる、みたいな不気味的な店で、おばさんが昔のフォークを歌っていた。選曲から推測すると同年齢だな。まるで、自分の老いを鏡でみているような気分だった。
明日の夜は蟹を食うイベントに参加しないといけない。
くっ、疲れるぜ。

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2012/01/09

長電話と長メール

長電話はやめてくれ。
昼前にだらだらと起き出して、昨夜のワインの余韻を楽しみながら暖かい風呂に入った。サンテミリオンは華やかで、考えたら、パリの街角で滋子姫と2人で酔いつぶれたあのワインじゃないか。
昼飯を食って、あれこれの情報を整理して、昨日の電話のリクエストに応えていたら、またもや電話。しかも1時間を超えるだらだら電話だ。相づちと同意を求めるだけなら電話はして欲しくない。意見を求めるのなら、資料をきちんと見せて欲しい。
そんなことで時間が浪費され、夕暮れ時に、ワインを求めてさまよった。
モンテプルチャーノのブドウでできたイタリアワインをゲット。
お気に入りのソムリエナイフでかっこよく開栓したところで、メールをチェックしたら、なんかしみじみメールが飛び込んできた。
痛みと重苦しさの共有でいいのなら、いくらでもするけどね。
処方箋は不要、みたいな空気だし。
肺のあたりの、ちくちくした不穏な疼きが不気味的だ。

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2012/01/08

タイとヒラメの舞い踊り

いぇーい、タイやヒラメの舞い踊りだぜ。
昨日からの海辺の温泉町は、懇親会が圧巻だった。
懇意にしている漁師のおっさんが、早朝に網にかかったタイにヒラメ、その他もろもろを差し入れてくれたのだ。
4キロを超えるでかくて桜色にきれいなタイがさばかれて、これでもかーっ、と、みごとな舟盛りでどどーん。その横で、日陰の女的雰囲気で、ヒラメのお造りが、食べて下さい、みたいにひっそりとした佇まいをみせるのだ。
チビッコ・ママが隣ではしゃいでいた。
2次会に漁師のおっさんの家に行き、タコ刺しを喰った。シタビラメの一夜干しをストーブで炙って、酒の肴にした。トラギスの南蛮漬けが野趣溢れていて美味。
最近の混沌とした状況をきっちりと分析し、よぉーし、みたいな手応えを感じる。宿の露天風呂からは、海の向こうに昇ってくる朝日が見えた。深紅の太陽が穏やかな水面を染めるのだ。今日の昼は、映画のロケなんかに使われた伝統的な食堂で、名物の素朴的メニューに感動の一時を過ごした。
そして、めでたいから、天神でパンとチーズとワインを買う。パンはカイザー、チーズはお姉さんが奨めるウォッシュタイプのくせになりそうな一品。ワインは、華やかなサンテミリオンだぜ。

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2012/01/06

タンスのなかのセーター

本格的に社会復帰した初日は、かなりリラックスした、落ち着いた雰囲気で一日が終わった。
明日からは海辺の町で泊まり込みだし、準備は整ったし、今宵は、ゆったりと過ごすのだ。
素焼きのクルミとアーモンド、それに鶏肉を食いながら、ビールを飲む。
ちょうど、テレビでビールの本場ベルギーの案内物をやっていた。
フレンチフライは、本当はベルギーで生まれたのだ。
ガラスの仮面48巻は2月25日が発売予定日らしい。
寒いからタンスの中のセーターを引っ張り出したら、袖口が虫に喰われていた。

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2012/01/05

ボランティア

空弁の釧路名物さんぼう寿司がいけてる。
サンマと昆布のぼう寿司だ。野菜ジュースで流し込んで、ラウンジでハイボールを飲んでいるうちにフライトの時間が来る。
東京は青空で気持ちよかった。
ボランティア系の仕事は実態が把握できたところが成果。これをどう変えるか。楽しみだけど、かなり、しんどいぞ。
朝は帰省客で満席だった飛行機も、帰りはがらがらだ。
iPadで時をかける少女のコミックを読んで、ワインを注文したら、暇なのか、CAのお姉さんが少しだけかまってくれた。
飛行機を降りると、たちまち、もう一つのボランティア方面の厳しそうな情報が入る。
なんだか、四方八方に緊張感がみなぎっていそうだ。
というわけで、ビールを飲んで、豆を食った。

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2012/01/04

冬休みが終わる

若い人々がそれぞれの生活空間に戻っていった夕暮れ時は、日常の静けさがもの寂しい。
ボランティア関係の情報を整理して階段を下りると、テレビで青春の門を放映していた。くっ、懐かしい。
確実な体重の増加をベルトのあたりに感じながら、豆と魚の夕食を食べた。
明日はアウェイでボランティア。
なんだか、慌ただしくなりそうな予感がする。

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2012/01/03

地元で正月

いやあ、やっぱり、ああいうアグレッシブな気持ちって大切だな。
もたれあいじゃないところに東洋大の強さがあった。明治あたりのひたむきさも、かなり印象よかった。
今年の箱根駅伝はかなり楽しめたぜ。
今日は地元での正月なのだ。
香椎宮の初詣はすごいラッシュだったけど、賽銭箱に向かうわたしの前で、なぜか、事務所の母Mが両手を合わせて願い事をしていた。かなり時間が長かったから、あれもこれも、この際、いろいろたくさん願っていたのかもしれない。
みくじは小吉。ふっ。いつもは万能タイプのお守りを購入するが、それでは特定方面の効き目が弱めだ。その反省を踏まえ、今年は金運1本に絞った。巫女さんスタイルの可愛いアルバイト学生に、金儲けができるお守りを一つ、ときっぱり告げると、はい、とマジな顔で答え、神妙に金ぴかタイプのお守り500円を差し出した。
それから、勅使道のNANの木でうまいオリジナルブレンドのコーヒーを飲んで、アウトドアグッズの店に行く。狙い目は寒さに強い系のインナーだったけど、つい、LEDタイプのかっこいいランタンをゲットしてしまった。
帰り着いて、アナゴのちらし寿司を食った。美味である。おもむろに、もらった焼酎を開栓する。地元限定のかなり珍しいタイプだぜ。いけてる。
テレビをオンにすると、懐かしい人々が芸を披露したりするのだ。わたしは電気を消して、購入したLEDのランタンを灯し、幻想的な光の中で、酒と会話と映像を静かに楽しんだのだ。

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別府で年末年始

ひたすらテレビを観た年末年始だった。
紅白歌合戦を全部観たのは何年ぶりだろう。知っている顔はかなり変貌を遂げていた。ユーミンが東北を想って熱唱していたのには少なからず感動を覚えた。相変わらず、ピュアないい感性だ。ジャニーズに興奮しているうちに年が明けて、いつの間にか寝た。今回も、いつもの酒屋の店主が奨めるワインは絶品である。
元旦の朝、温泉につかると坊主頭のおっさんがうようよいた。みんな無口で会話が全く交わされない。正月早々、不気味な空気に包まれる。帰って、屠蘇を飲んで、一族の挨拶をして、雑煮を食った後、ネットでニュースをチェック。なんか大晦日のボクシングがいけてたみたいだ。さっそくYouTubeにアップされていた。内山も井岡も興奮的なすごい試合だぜ。それで、過去の試合を次々にチェックしていると、一族をめぐるあれこれの話を聞かされる。いつの間にか、そういうポジションにはまってしまったのだ。結局、回答は、みんな、相談する側の心の内にあるのであった。
夜はすき焼き。フォアグラのガチョウ気分で食いまくって、にごり酒とスパークリングワインを浴びているうちに気を失った。
そんなわけで、今朝は呆然と箱根駅伝を観る。これもスタートから芦ノ湖のゴールまで全部観た。
正月早々、こんなことではいけないと、温泉に入り、散歩すると、別府の空は晴れていて、ぽかぽか陽気だった。
晩飯を食ったら帰ろうと思いながらテレビのスイッチを入れると、忠臣蔵をやっていた。おお、久しぶり、みたいな感じで観ていたら、やめられなくなる。
結局、最終電車で帰ることになった。忠臣蔵は肝心の討ち入りの場面を迎える直前だった。くっ、我ながらなんて計画性がないんだろう。
ことしは清く生きよう。
あまり説得力はないけれど。

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